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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年02月09日国内貴金属は横ばいとなった銀を除いて軟調地合いが継続↓

【金相場】8日のNY金相場は、前日までの軟調な展開に対する反動買いや、欧米株式相場の下落に伴うリスク回避を目的とした買いが入り上昇。中心限月の4月限は1トロイオンス1319.00ドル(+4.40ドル)と、5営業日ぶりに反発し、買い優勢で取引きを終了。この日、英イングランド銀行(中央銀行)は金融政策決定に際し、早い時期に追加利上げに動く可能性を示唆した。また、週初からの世界的な株価変調にもかかわらず、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が「年内3回」の利上げ想定に変わりはないと発言したため、主要中銀による金融引き締め観測がくすぶり、金利を生まない資産である金相場を圧迫。早朝には一時1309ドル近辺まで値を落とす展開となった。しかしその後は、外国為替市場でドルがユーロに対して軟調に推移し、割安感の生じた金はこれを手掛かりにプラス圏に浮上。また、前日までの連続安に対する買い戻しや、欧州株に続いて米国株が下げ足を速める中、安全資産とされる金への買いが活発化し、地合いを引き締める展開となった。

国内の金相場は、NY市場の反発を受けるも為替が円高に傾斜した事から上げ分を相殺され小幅安に。買取ベースでは1gあたり4,956円(-3円)と、横ばい圏ながら小幅に値を下げ、5営業日続落となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

02/09   4956円 (-3円)

02/08   4959円 (-41円)

02/07   5000円 (-37円)

02/06   5037円 (-7円)

02/05   5044円 (-28円)

02/02   5072円 (+15円)

02/01   5057円 (+46円)

01/31   5011円 (-17円)

01/30   5028円 (-25円)

01/29   5053円 (-32円)

直近10日間の金相場平均価格:5,022円/g


【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、世界の中央銀行が金融政策を引き締めるとの見方が強まりつつある中、欧米株安が進んだ事を意識され調整売りが継続。中心限月の3月限は1トロイオンス962.20ドル(-22.35ドル)と、4営業日続落し、中心終値では、昨年10月27日相場以来およそ3ヶ月半ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、節目の1000ドルを下回るなど売り優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤より安寄りした。また、英国中央銀行は金融政策決定に際し、早い時期に追加利上げに動く可能性を示唆したほか、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が「年内3回」の利上げ想定に変わりはないと発言したため、欧米株価が軒並み下落。米株の変動性指数(VIX)は33.46と21%近く上昇し、投資家の不安心理が高まる中、市場動向に影響を受け易いパラジウムは株価軟調に連れ下押される展開となった。途中、ドル高一服や、金の反発を眺めて、やや買い戻される場面もあったが、NYダウの下げ幅拡大が響き、この日も売り優勢で取引きを終えた。世界経済の成長加速に伴い、各国の金融当局が緩和引き締めに動きつつあるとの観測から、今週に入って世界的に株安が連鎖。景気動向に敏感なパラジウムも株安に連れて調整地合いが続き、軟調な展開となっている。なお、この日のプラチナ清算値は3.30ドル安の1トロイオンス978.40ドル(5日続落)。NYパラジウムと、NYプラチナの逆鞘は16.20ドル(プラチナ高)と、昨年10月10日相場(約4ヶ月)ぶりに、両銘柄の価格が反転した。

国内のパラジウムは、弱基調が継続したNY市場の値動きを映して軟調地合いが継続。買取では1gあたり3,591円(-92円)と4営業日続落し、昨年10月10日相場(約4ヶ月)ぶりの安値に値戻すなど、調整地合いが継続する展開となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/09   3591円 (-92円)

02/08   3683円 (-102円)

02/07   3785円 (-27円)

02/06   3812円 (-98円)

02/05   3910円 (+33円)

02/02   3877円 (+21円)

02/01   3856円 (-91円)

01/31   3947円 (-108円)

01/30   4055円 (+5円)

01/29   4050円 (-54円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,857円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:55現在の金相場は1トロイオンス1319.75ドル、パラジウムは961.80ドル、為替は1$108円87銭前後の値動きで推移しております。

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2018年02月09日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格39,650円(-350円)、その他の12%金パラの買取り価格は39,450円(-350円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,191円(-17円)と、本日地金の金が横ばい圏ながら小幅続落したほか、パラジウムが一段安となった事から、金パラも軟調地合いが継続し4営業日続落。このところの高値水準から後退し、昨年10月末-11月上旬(キャストウェル:39,550円-40,000円)の価格水準に値戻す展開となりました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2018年02月09日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,959円(-3円)、パラジウム3,591円(-92円)、銀61.02円(±0円)、プラチナ3,654円(-28円)と、国内貴金属はNY市場の値動きや、為替動向から総じて軟調地合いが継続。金はNY相場では逃避需要から買い戻されプラス圏に反転したものの、国内では為替が円高に傾斜した事で上げ分を相殺され小幅安に。横ばい圏ながら値を下げ、5営業日続落したほか、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ調整安となり売りが継続。パラジウムは4日続落し、昨年10月10日相場(約4ヶ月)ぶりの安値、プラチナは昨年末(12月27日相場)ぶりの安値に値戻す展開となりました。銀は値動きなしの横ばい。

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2018年02月09日8日 海外貴金属相場

【8日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1319.00ドル(+4.40ドル)

銀:1634.10セント(+10.30セント)

パラジウム:962.20ドル(-22.35ドル)

プラチナ:ドル978.40ドル(-3.30ドル)

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2018年02月08日国内貴金属は総じて値を下げ軟調に推移↓金は4営業日続落し、パラジウムは3日続落。

【金相場】7日のNY金相場は、ドル買いの進行や株式相場が持ち直す中、相場を圧迫され売りが継続。中心限月の4月限は1トロイオンス1314.60ドル(-14.90ドル)と、4営業日続落し、中心終値では1月9日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日の金相場は、売りが優った前日相場の反動から、時間外取引きでは買い戻しが入り小高く推移した。その後、外国為替市場では、ドイツ次期連立政権の財務相人事をめぐる先行き不透明感などからドル買い・ユーロ売りが加速。ドル建ての金商品に割高感が強まったほか、株式市場の持ち直しから金は相場を圧迫され、引けにかけて売りが活発化した。米国株価が暴落した週明け5日を含む過去4営業日の金相場の下落幅は、33.30ドル(2.47%)と軟調な展開となった。ただ、市場では短期的な調整局面の売りと受け止める向きも大勢で、根底のドル安基調に変調はないとの見方もあり、当面は節目の1300ドルの水準を上回って推移する模様。

国内の金相場は、引き続き売り優勢となったNY相場を映して、軟調地合いが継続。買取ベースでは1gあたり4,959円(-41円)と、4営業日続落し、昨年12月末(22日相場)以来およそ1ヶ月半ぶりの安値に値戻しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

02/08   4959円 (-41円)

02/07   5000円 (-37円)

02/06   5037円 (-7円)

02/05   5044円 (-28円)

02/02   5072円 (+15円)

02/01   5057円 (+46円)

01/31   5011円 (-17円)

01/30   5028円 (-25円)

01/29   5053円 (-32円)

01/26   5085円 (-18円)

直近10日間の金相場平均価格:5,035円/g


【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、ドル高要因や、短期的な持ち高調整売りが継続し3日続落。中心限月の3月限は1トロイオンス984.55ドル(-17.95ドル)と、昨年12月上旬ぶりに節目の1000ドルを下回り、中心終値では12月6日相場以来およそ2ヶ月ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、株式市場が落ち着きを取り戻す中、序盤は前日相場の終値を挟んでもみ合い小動きな展開となった。その後、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進むと、ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に相場を圧迫され軟調に推移。節目の1000ドルを割り込むと持ち高調整など整理売りが出た事で下押され、約2ヶ月ぶりの安値に沈んで取引きを終えた。パラジウムは需給バランスの観点や、景気動向に反映して昨年12月より価格水準を一段切り上げて(2001年以来の約17年ぶり高値)推移していたが、米国の利上げペース拡大観測から、企業収益を押し下げるとの警戒感を背景に、このところの過熱感が一服。節目となる1000ドルを割り込んだ事で、もう一段下押される可能性もあり、当面は値動きの荒い展開が続く模様。

国内のパラジウムは、調整地合いが継続したNY相場安や、為替動向から、この日もマイナス圏での値動きに。買取では1gあたり3,683円(-102円)と、3営業日続落し、昨年10月12日相場(4ヶ月ぶり)の安値に値戻す展開となりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/08   3683円 (-102円)

02/07   3785円 (-27円)

02/06   3812円 (-98円)

02/05   3910円 (+33円)

02/02   3877円 (+21円)

02/01   3856円 (-91円)

01/31   3947円 (-108円)

01/30   4055円 (+5円)

01/29   4050円 (-54円)

01/26   4104円 (-38円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,908円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:30現在の金相場は1トロイオンス1315.75ドル、パラジウムは982.40ドル、為替は1$109円39銭前後の値動きで推移しております。

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