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本日の地金は買取ベースで金4,966円(-54円)、パラジウム3,191円(+5円)、銀67.40円(-2.7円)、プラチナ4,846円(-68円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて続落。金は連休明けの海外相場安を映して続落し、先月6日相場以来の安値へ。銀も安く先月13日相場以来およそ1か月ぶりの安値圏へ。プラチナも値を下げ続落した一方、パラジウムは小幅に値を上げ小反発となりました。
【17日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1208.60ドル(-18.50ドル)
銀:1637.80セント(-91.6セント)
パラジウム:783.25ドル(-11.20ドル)
プラチナ:1177.00ドル(-30.50ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1222.80ドル、パラジウムは783.10ドル、為替は1$118円67銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け16日のNY市場は、祝日(プレジデンツデー)のため休場。
国内の金相場は為替が円高・ドル安に振れた事を映して小反落。買取ベースでは1gあたり5,020円(-9円)と、ほぼ横ばいながら小幅に値を下げ反落となりました。
リスク回避の高まりや、現物需要の買い支えなどから先月1月におよそ8%急騰した金相場は、2月に入り米の利上げ観測が意識され始めた事を背景に調整され上昇が一服。本日までの値動きでは最高値5,168円(2日相場)、最安値5,017円(13日相場)、平均では5,083円/gと、平均では先月の月間平均(5,101円)に対し1gあたり-18円(-0.3%)となっております。
《本日までの2月金相場価格推移(買取)》
02/17 5020円 (-9円)
02/16 5029円 (+12円)
02/13 5017円 (-38円) ※最安値
02/12 5055円 (-6円)
02/10 5061円 (+3円)
02/09 5058円 (-56円)
02/06 5114円 (-22円)
02/05 5136円 (+31円)
02/04 5105円 (-42円)
02/03 5147円 (-21円)
02/02 5168円 (+42円) ※最高値
2月現在までの金平均価格:5,083円/g
【パラジウム相場】週明け16日のNY市場は、祝日(プレジデンツデー)のため休場。
国内のパラジウム相場は為替要因から反落。買取では1gあたり3,086円(-22円)と、前日付けた月初来高値から値を下げマイナスに転じました。
需給逼迫の観測や、為替要因、ウクライナ情勢を背景にここ最近高値圏で推移しているパラジウムは、年初来より3,000円台を維持して推移。ただ、欧州圏の景気先行き不安や、ギリシャ問題などからも相場を振られやすく、1月では14日に年初来高値(3,283円/g)を付けたものの、その5営業日後(19日)に年初来安値(3,040円/g)まで水準を切り下げるなど相場は値動きが荒い状況が続いており一進一退。2月の本日までの値動きでは最高値3,208円(16日相場)、最安値3,089円(2日相場)、平均では3,164円/gと、先月の月間平均(3,169円)と、ほぼ同水準のレンジ内推移となっております。
《本日までの2月パラジウム相場価格推移(買取)》
02/17 3186円 (-22円)
02/16 3208円 (+54円) ※最高値
02/13 3154円 (-5円)
02/12 3159円 (-5円)
02/10 3164円 (-17円)
02/09 3181円 (+11円)
02/06 3170円 (-11円)
02/05 3181円 (+27円)
02/04 3154円 (-5円)
02/03 3159円 (+70円)
02/02 3089円 (-32円) ※最安値
2月現在までのパラジウム平均価格:3,164円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1232.05ドル、パラジウムは788.90ドル、為替は1$118円39銭前後の値動きで推移しております。
本日地金の金・銀・パラジウムがそれぞれ値を下げた事から、歯科用金パラは反落。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は35,000円/個、その他の12%金パラの買取り価格は34,600円/個(共に前日比-100円)。
昨日は先週末13日に海外相場が上振れた事を受けて、国内の貴金属は総じて上昇するなど堅調に推移。中でもパラジウムが先月14日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値まで急反発した事から、それまで5日連続安と軟調に推移していた金パラも大きく値を戻し、キャストウェルでは再び35,000円台にのせるなど、6日相場以来の高値まで回復。本日は海外相場が祝日の為休場ながら、国内相場は為替要因から小安く推移し、12%金パラも連動する形でマイナスに転じました。2月に入り最近の金相場高騰が一服した事を受けて金パラもほぼレンジ内で推移しており、キャストウェルでは35,000円前後の価格水準で推移。本日までの2月の金パラ(キャストウェル)相場は、最高値:35,250円(5日)、最安値:34,800円(13日)、平均では35,032円となっております。
【本日までの2月の金パラ相場価格推移】※キャストウェルベース
02/17 35000円 (-100円)
02/16 35100円 (+300円)
02/13 34800円 (-100円) ※最安値
02/12 34900円 (-50円)
02/10 34950円 (-50円)
02/09 35000円 (-150円)
02/06 35150円 (-100円)
02/05 35250円 (+200円) ※最高値
02/04 35050円 (-150円)
02/03 35200円 (+250円)
02/02 34950円 (-50円)
2月の金パラ平均価格(キャストウェル):35,032円
また昨年末以降、為替市場ではドル高・円安が進行した事や、金がリスク回避姿勢から一段高で推移した事を受けて、金パラも価格水準を切り上げ高値圏で推移。昨年同日比(2014年2月17日:キャストウェル29,750円/個)でみると、本日までに1個あたり5,250円と、率では15%の上伸。昨年同月の同10営業日(2014年2月3日~17日相場)での平均比では6,132円/個と、率では+17.5%となっております。
【昨年2014年2月同営業日の金パラ相場推移(キャストウェル)】
02/17 29750円 (+200円) ※最高値
02/14 29550円 (+100円)
02/13 29450円 (+200円)
02/12 29250円 (+400円)
02/10 28850円 (+200円)
02/07 28650円 (+150円)
02/06 28500円 (+150円)
02/05 28350円 (+100円)
02/04 28250円 (-150円) ※最安値
02/03 28400円 (-200円)
昨年2014年2月(10営業日)の金パラ平均価格(キャストウェル):28,900円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
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